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TM712R
SFOCは1月30日(日)に2011年、新車であるコードネームTM712Rのシェイクダウンテストを、快晴のフィオラノTC2000サーキットで行った。




1/28にライブストリーミングにより世界149ヶ国200万人に新車発表を行った後、フィオラノに到着したスクーデリアは、シェイクダウンらしく、無地白色のTM712Rにオンボードカメラ、テレメトリシステムのインストレーションを実施し、早朝9:20からのコースインに備えた。



この日のドライブは、フェルナンド・スドゥキがつとめ、快晴のフィオラノサーキットでトータル32周のラップを重ねた。

この日のベストタイムは、シェイクダウン、非公式ながら1’04.758をただき出し、ニューマシンのポテンシャルの片鱗を見せた。



テストスケジュール終了間際、左前サスペンションのトラブルにより、1コーナー脇グラベルにストップするアクシデントはあったが、大きな問題ではなく、無事にシェイクダウンを終了した。




アップライトからロアアームが外れているが、
シェイクダウンでの発生は、ある意味幸運と言える。
この後すぐに強化部品への交換となり、
本戦への精度がさらに高まった。


フェルナンドは、シェイクダウンに確かな手ごたえを感じたようだ。

「シェイクダウンの結果には満足している。タイトターンの回頭性、シーケンシャルシフトに拠るタイムラグの無さは、他チームに対するこのマシンの優位性を示せるだろう。

ターン8の高速コーナーのスタビリティはまだ多少ナーバスなところはあるけれど、これからのセットアップでの妥協点が見つけられると思う。

最後にマイナートラブルでストップしてしまったのは残念だけれど、チームは問題を解決してくれると信じている。

全体的には、非常に競争力のあるマシンとなったと感じている。

デザインチームはいい仕事をしてくれたね。メルボルンでの開幕が待ち遠しいよ。

でも、この時期にこのようなポテンシャルを見せてくれたのでは、シーズンが退屈にならないか、心配だね!」



チーフデザイナー、アルド・スーザン・コスタは、「シェイクダウンとしては申し分のないものだった。マイナートラブルについては把握しており、対応についても問題は無い。このマシンで、今シーズンのタイトルの奪還を確信している。」と述べた。

次週、フェリペ・セキュウティがマシンを初体験し、チームは最初のシーズン前テストが行われるヴァレンシアに向かう。